泉北高速鉄道 |
スカート装備車 | 3000系―昭和50年(1975)登場、全60両、現存38両。 泉北高速鉄道線・南海高野線で活躍。
南海6200系をベースにした大阪府都市開発所有の車両。会社の性質から入札に対応出来るようにするため、東急車輛しか製造できなかったオールステンレス車体の南海6200系とは違ってセミステンレス製車体なのが特徴。平成2年まで25年間に渡って断続的に増備された。昭和60年以降の車両はオールステンレス車体。7020系などへの置換えが行われつつある。 |
先頭車化改造された3550番台。ライト・LEDのテールランプが並ぶスタイルが特徴。現在は全車がスカート装備。 |
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5000系―平成2年(1990)登場、全40両。 泉北高速鉄道線・南海高野線で活躍。
泉北高速鉄道として初めてオリジナルデザインの車両。アルミ車体に白基調に青・水色の明るく清潔感溢れる塗装を施しているのが特徴。南海より先にVVVFインバータ制御や電気指令式ブレーキ、ボルスタレス台車を採用した。8両固定編成のみで朝ラッシュ以外では持て余し気味。 | 何故か非貫通。大きな窓でデザインは良いケド。 |
クマ電 ハッピーベアル号。 泉ヶ丘駅近くにある「大阪府立大型児童館ビックバン」の開館記念で松本零士氏がデザインしたラッピング。 | 5501F 5002の優先座席付近。この編成だけ車椅子スペースが無い。 |
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| 7000系―平成8年(1996)登場、全26両。 泉北高速鉄道線・南海高野線で活躍。
開業時からの100系を置き換えるために登場した車両。南海より先にIGBT-VVVFインバータ制御やシングルアームパンタを採用する。通勤車として異例の幌内蔵プラグ式前面貫通路が特徴。6連・4連・2連があり、6両〜10両編成で柔軟な運用が組める。 |
先頭車化された7752。差異は無い感じ。 | 泉北車として初めて広告ラッピングを施した7509F |
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7020系―平成19年(2007)登場、全18両。 泉北高速鉄道線・南海高野線で活躍。
3000系置き換えの為に登場した7000系のマイナーチェンジ車。南海より先に車内液晶ディスプレイやキセノンライトが採用されている。7000系と異なり幌は外に剥き出しになり、前照灯と尾灯が別々になっている。車内ではステーションポールが多く設置され、蛍光灯カバーは取り付けられていない。 | |